伊藤マサキ

伊藤マサキ

ギターインストラクター

伊藤マサキ

本名:いとうまさき(1981 年3 月5 日生まれ)埼玉県出身。
バンド活動後、2005年1stアルバムリリース同年ソロ活動開始。2008年モリダイラ楽器主催フィンガーピッキングコンテストでアコースティックギターマガジン賞受賞。数々のアルバムをリリースしながら、海外のメジャーアーティストやCMへの楽曲提供も続けている。

テクニックを掴んでもそれで終わりにして欲しくない。静寂を印象づける人柄の中に大胆さと高いポテンシャルを巧みに共存させる。そんな彼に「六弦奏者」としての真髄を尋ねてみた。

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月並みな質問ですが、ギターを始めたきっかけは?

伊藤

中学一年生の冬に、偶然友人の兄貴がギターを弾いているのを見て、やってみたくなったんです。家の押入れの古いアコギを引っぱり出してね。でも、使い物にならないくらい古くて、親にねだってエレキ買ってもらったのが始まりでした。

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のめり込みましたか?

伊藤

完璧にハマりましたよ。暇さえあればギター弾いていましたから。毎日、学校から帰宅して寝るまでずっと( 笑)。

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どんな曲を練習していましたか?

伊藤

ボウイ(BOOWY) は、アルバムを丸ごとコピーしましたね。その後は70年代のハードロック。特に、レッド・ツエッペリンが大好きでした。どちらかというと古い時代の音源の方が好みだったのかもしれません。

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その後はどんな経験を?

伊藤

本格的には高校生からバンドを組んでライブをしたり、年齢的にはオジサンと呼ばれる域の人たちに混じって、セッションに参加したり。いま思うと、かなり貴重な経験をセッションでは学ばせていただきました。ギターを習いに行っていたのも、丁度その頃で、音楽理論とかアドリブを知って、プレイすること以上に、創作するという楽しさを知りました。その後、バンド活動をしましたが、ボーカルの脱退後、活動を中断してソロで演奏するようになりました。

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海外のアーティストへの楽曲提供もされていますね?

伊藤

バンドのメンバーの繋がりで、台湾のアーティストに曲を提供しています。現地ではビールのCMにも採用されています。他人への曲作りは、自分のアルバム以上に責任も感じますが、とても刺激になっています。

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創作者としての「こだわり」を聞かせてください

伊藤

もともと僕は、バンドで成長してきたので、アルバムも単なる「インストギター」っていう感覚ではないんです。頭の中ではバンドサウンドが流れていてそのアンサンブルを、ギター一本で表現しているんです。特にジャンルに縛られたりもせずに出来るだけ自由な発想で、プレイしたり、作品を作っていきたいと考えています。

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音楽教室.jpではどんな指導を?

伊藤

僕自身も、ある時期に正しい技法や音楽理論を学んだという経験が、とても役に立っています。独学と併せて、自分の不得意なところを修正する上でも、きっと役に立てるのではないかと思います。一度見ただけではわかりにくいと感じたら、何度も繰り返し見て練習して欲しい。そしてテクニックだけを得て終わりにするのではなく、その先にある素晴らしいもの、「音楽を作れる」という世界へ足を踏み入れてもらいたいと願います。実を言えば僕は練習が大嫌いでした。ハイレベルなテクニックは練習すれば得られるもの。高度なテクニック以上に必要なスピリッツを掴んでほしい。そんな世界へ誘えるような指導ができたら最高ですね。

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